そもそも「キャリア」って？その本当の意味を知りましょう | 婚活のコーチングならI・So・Bee | ブログ

皆さんは 「キャリア」 という言葉を聞くと思い浮かぶことはなんでしょうか。

・キャリア官僚

・キャリアウーマン

・キャリア組

など主に職業上における特定の地位や役職に就いている 人を例えたりするケースが多いと思います。

しかし、キャリアという言葉には、それだけではない意味が実はあるんです！

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キャリアという言葉の語源は、ラテン語の「carraria」 と言われております。 この意味は「車輪の轍（わだち）」を意味するのですが、ここから転じて 「人の辿る行路やその足跡・経路・遍歴」 を意味するようになったと言われております。

よって、決して特定の地位や役職の方を分類する言葉ではなく、すべての人はこの「キャリア」を必ず持っているのです。 職業上の役職や地位だけではなく、人生そのものがすべてその人の「キャリア」となるんです。

「キャリア」には

・外的キャリア

・内的キャリア

という二つの捉え方もありますが、外的キャリアは主に 「履歴書」「職務経歴書」「役職」「職種」「資格」などその人の外部から見た側面を言いますが、 「働くことの動機や意味づけ」「価値観」「生きる意味」などその人の主観的な側面を指すのが内的キャリアになります。

そして、キャリアを考えた時に人生における5つの役割を意識して考える必要があるとも言われております。

・職業人としての役割（職場の仲間や関係先に対して）

・パートナーとしての役割（妻や夫、恋人に対して）

・子供としての役割（両親に対して）

・親としての役割（自分の子供に対して）

・社会人としての役割（仕事以外のコミュニティ―等：に対して）

こう考えると、誰もが自分の「キャリア」については 自己理解し、考えて行かなくてはならない自分事なんだなとイメージ頂けるかと思います。

私はキャリアコンサルタントであり、婚活についても ご支援しておりますが、「結婚」というものも 人生の大きな転機であり、また大きな「人生におけるキャリアチェンジ」になります♡

・結婚後の働き方

・子供を授かってからの働き方

・定年後のセカンドキャリア

・介護をしながらの働き方

など、結婚後は、その都度自分を取り巻く状況も変化していきます。

その変化に合わせて、働き方を変えていくことは、 何も女性だけには限りません。

従来は、女性側が育児休暇を取得したり、正社員から派遣社員になったりしながら、育児と仕事を両立してきました。 これからは、当然ながら男性も同様に、育児休暇を上手に活用したり、もし転職する場合は、転勤の有無や在宅勤務の有無など事前にリサーチして人生設計することも、今後は必要となってくる！と私は思います。

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